2030年への挑戦 人的資本経営で未来を変える
本イベントでは、過去・現在・未来の視点を行き来しながら、自社の変革ストーリーを再発見し、「未来から逆算する」思考で人的資本経営の実践につながるきっかけを提供しま
概要
日時 | 2025年7月10日(木)13:30~16:15(受付開始:13:00~) |
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会場 | 会場参加:グラングリーン大阪北館3階 Blooming Camp(大阪市北区大深町6番38号) オンライン参加:Teams |
参加費 | 無料 |
対象 | 経営者、マネジメント層、金融機関、中小企業支援機関など |
申込期限 | 7/10 (木) 13:00 |
主催 | 【主催】近畿経済産業局 令和7年度「近畿経済産業局における地域中小企業人材確保支援等調査・分析」(事業区分A) 【協力】Blooming Camp(さくらインターネット株式会社) |
アクセス |
JR「大阪駅」より徒歩約7分 Osaka Metro御堂筋線「梅田駅」より徒歩約8分 阪急「大阪梅田駅」より徒歩約7分 阪神「大阪梅田駅」より徒歩約10分 |
チラシ | 【校了】人材活用ガイドラインセミナー_A4_0611_2just |
内容と講師紹介
13:30~13:40 開会
総合司会・ファシリテーター:大谷 邦郎氏
[第1部]
●「NEXT TURNING POINT 未来への気づきと学びプログラム」
13:40~14:10 ケーススタディ「夕―ニングポイントにおける経営変革」
case study1 「町工場からライフスタイル企業へ 人と組織の変革ストーリー」
ネジ製造の町工場から、インテリア事業「Colors」の立ち上げにより大きく転換した友安製作所。英語のビジネスネーム導入や独自システムの構築など、ユニークな職場改革で離職率を大幅に改善し、社員の主体性を引き出しました。人と組織の変革が、企業成長を加速させた事例を紹介します。
登壇:株式会社友安製作所 代表取締役社長 友安 啓則氏
case study2 「危機を力に変える コロナ禍からの再生と成長戦略」
コロナ禍で売上50%減・月間3億円の赤字に直面した同社は、配送や在庫の見直し、自動化の挑戦など迅速な対応で危機を乗り越えました。失敗から学び、現場の声を重視することで、持続可能な成長への道を切り開いた同社の取り組みを紹介します。
登壇:株式会社オリエンタルベーカリー 常務取締役 宇野 大氏
14:10~15:00 討論会「2030年を見据え、今決断すべきこと」
ケーススタディを踏まえ、「なぜ今、人的資本経営に本気で取り組む必要があるのか」をテーマに、2030年を見据えた討論を実施します。
登壇:みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 社会政策コンサルティング部 マネージャー 森安 亮介氏
総合人材会社や人材業界団体を経て、2015年より現職。慶應義塾大学大学院で労働経済学・計量経済学を学び、2022年1月博士号取得。慶應義塾大学経済研究所パネルデータ設計・解析センター共同研究員。
登壇:株式会社友安製作所 代表取締役社長 友安 啓則氏
高校からアメリカに留学しMBAを取得。卒業後はアメリカの商社で勤務し、友人とともに自動車部品の輸入販売事業を立ち上げる。2004年、父親の病気をきっかけに帰国し、家業の友安製作所に入社。新規事業「Colors」を立ち上げ、多角的な事業展開で企業成長を牽引。2016年、代表取締役社長に就任。
登壇:株式会社オリエンタルベーカリー 常務取締役 宇野 大氏
大阪市浪速区に本社を構える株式会社オリエンタルベーカリーの常務取締役。同社は1950年の創業以来、業務用パンの製造・販売を手掛け、関西圏における業務用パン市場でシェアNo.1を誇る企業へと成長。宇野氏は2008年に同社ヘ入社後、関東エリアヘの進出や120億円企業への成長を牽引。
15:00~15:15 クロージングメッセージ「NEXT TURNING POINTへの挑戦」
「2030年の組織と個人を創る”いま”の決断」
急速な社会変化の中で、経営における”次の一手”が問われています。人的資本経営や共感資本といった概念が広がる今、企業も個人も、自らの「NEXT TURNING POINT」を意識的に設計しなければなりません。本講演では、有識者が討論会で得た示唆を踏まえ、2030年を見据えて”いま決断すべきこと”を提言し、未来を切り拓く経営とは何か、その核心について講演します。
登壇:みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社 社会政策コンサルティング部 マネージャー 森安 亮介氏
[第2部]
●「NEXT TURNING POINT 行動変革デザインワーク」※会場開催のみ
15:30~16:15 ワーク「2030年から逆算する自社の人的資本経営戦略―NEXT TURNING POINT ワーク―」
このワークでは、2030年の自社の未来を仮想的に描き、未来から逆算して今必要な経営判断や人材戦略を考えます。過去の転機と人材の役割を振り返り、年齢構成シートや採用難易度マトリクスを使って、これから直面する課題を具体的に想像します。最後に、人的資本経営の視点から必要な行動を整理し、最後に「NEXT TURNING POINT」へのチャレンジを明文化します。
講師:中小企業診断士 松本 与士隆氏
講師:厚生労働省認定 キャリアコンサルタント 桐原 清武氏